2021年9月12日

過ぎ去りし夏

 連日の真夏日が続いたかと思えば、肌寒い日があったり蒸し暑かったりと、あまり安定しない今年の夏だったが、時折カラッと晴れ爽やかな日が訪れたりした。

そんな時は、すかさずハンモックを片手に敷地内の木陰を探して手際良く吊るすのである。

低い湿度、爽やかなそよ風、小鳥のさえずり、自堕落な人間、と四拍子揃った所でお昼寝タイム……。

木陰とハンモック

そよ風とハンモック

堕落した人間とハンモック

 先日、正確な樹齢が判明したこのスモモの木。

植えた本人から聞いた人の話によると、昭和8年に苗を庭の片隅に植えたのだそうである。従って、今年で88歳ということになる。北海道の開拓地では、自然木を除けば、樹齢が100年を超える樹木はあまり見かけないので、この木はそれなりに古株なのであろう。

 

ピーマンなのか唐辛子なのか不明

豊作だった野いちご

狛犬ごっこに夢中のロプノール

 皆それぞれ好き勝手に伸び伸びしながら過ぎ去る夏を見ていたんだろうな……。