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2025年8月24日

強力ではなかった助っ人 (?)

 その後、機嫌良く草刈りを頑張ってくれた黄色スズメバチ君だったが、その構造に一抹の不安を覚えていたのである。その構造とは、草刈りを行う「刈り刃」がすごい勢いで回転するすぐ横に車輪に駆動力を伝えるベルト駆動構造がある。

通常の設計であれば、破砕力のある回転部分と駆動伝達噛み合い部分とは出来るだけ離す、もしくは隔離するのが当然なのだが、この黄色スズメバチ君はコスト削減を前面に出した潔い設計なのでそのようにはなっていない。ただ、それをある程度想定しているのかその繊細部分を保護するためのカバー部品が付いているのである。そしてその部品というと、「え?これでいいのか?」を10回くらい叫びたくなるような見るからに脆弱なものであった。

当然の帰結ながら、4回目の使用でカバーが破損し走行不能になったのである。予想的中……、という嬉しくない予想と、それが的中したという不運。

さて、困った……。

カバー部品の内側

 補修後の写真しかないけど、この白い部分は完全に欠落しており左右をつなぐ部分は割れて離れてしまっていたのである。色々考えた結果、欠落部分にはメッシュ構造を付加し、その上を接合用のプラスティックを用いて「手動3Dプリンタ」のように何度も何度も繊維状に重ねて構造部分を整形したのである。アラミド繊維もビックリである。

その結果、

接合できた?

気休めのメタルテープ

 上部には耐摩耗力のある板を接合して、さらに防水を兼ねて気休め程度のメタルテープを貼って完成とした。

このあとも、おそらく同じ理由で同じ部分が破損するのは想像に難くないが、まあその時はその時なのでしばらくは騙し騙し使っていこうと思う。

果たしてこれが「強力な助っ人」と呼んで良いのかどうか……。 

2025年8月7日

強力な助っ人 その (3)

 その後、黄色スズメバチ君(と名付けたのか?)の扱いにも慣れてちょっとしたコツを掴めてきた。

敷地の比較的平らなところばかり草刈りをしてきたのだが、ちょっとデコボコしたところに挑戦してみたのである。すると、駆動輪が空回りする場面もありながらもエンジンが止まることもなく見事に刈り取れたのである。

敷地の西側で木々が隣接するこの部分は凍結を繰り返すからなのか、ほとんど平らなところが無く、調子に乗ってゲンヤ〜号で走ってみたら見事にスタックしたのは遠い思い出である。

デコボコが目立たなくなった

 凹み部分の草は殆ど刈れないものの、全体的に草の背丈が同じになったのでスッキリとした平坦地に見えるようになった。歩くとつまずくけどね。

こっちのデコボコはあまりキレイにならなかった

 さらに酷いデコボコ部分を刈ってみると、黄色スズメバチ君が傾いてしまってあまりキレイに刈り取れなかった。でも、刈払機でするよりも全然マシな状態になったので効果はあったと言うべきか?

 昨年まで3週間ほどかかって草刈りをしていたこの部分をたったの1日で終わってビックリである。

というのも、肩掛けの刈払い機だと重いし歩き難いし凹み部分がうまく刈り取れないので途中で諦めてしまうから時間がかかって仕方がないのである。しかし、黄色スズメバチ君は自走式なので、勝手に進んで行ってくれるので途中で諦めるスキを与えてくれないのである。

どちらかと言えば、黄色スズメバチ君に引きずられ気味で歩かされているという方が適切な表現かも知れないな……。

 買って良かった!!

2025年8月4日

強力な助っ人 その(1)

最近我が家にやって来たコイツ!

 

むふふ

なかなか良い仕事をします

 まるで黄色スズメバチのような配色のこの機械、思ったより使える奴であった。

配色が同じ

 
こっちもか?

まあ、ただの草刈り機なのだが、これが想像以上の働きをするものだとは思っていなかったのである。

 これまで何度も購入を検討してはみたものの、その構造といい、その設計思想というのがどうにも受け入れられなかったため購入に至らなかったのである。

 しかしながら、 いざ買ってみるとこれがまあ……。

 

つづく 

 

2023年7月31日

呼ばなくても来る?

 かれこれ10年近くになるだろうか?我が家の敷地に突然降って湧いたような巨石が出現したのである。こいつは写真では大したサイズに見えないが、現物は1トン近くあるのではないかという代物である。

まあ邪魔なものには違いないが、これを動かす労力とその邪魔さ加減を天秤にかけると、もの凄い勢いで放置側に傾く私の天秤であった。

空から降って来たのか、地面から湧き出て来たのか?
 

この写真の左側の茶色い所が隣家の牧草地で、右側が我が家の敷地、線状に見える緑が境界線である。

牧草地は10年前後、早い人は5年程度で「更新」という名の牧草地のやり直し作業を行うのである。それは、まず除草剤を撒いて既存の牧草を全滅させ、この写真のように枯れて一面茶色になるのを待って、巨大機械で地面を掘り起こし、漉いて、均して、転圧してという一連の作業を行うことである。

掘り起こし

なんか良く分からない作業

この辺りの土地は、地面の奥深くに大小様々な大きさの石、岩、小石が埋まっており、冬期の凍結と融解の繰り返しによって地表近くまで上昇して来るのである。そして、この掘り起こし作業を行うと結構な量の岩石が顔を出すのである。

 

はっ!

ということは、以前の更新作業によって出て来た巨石が我が家の敷地の放置されたのが原因じゃないのか?????

恐らくそうであろう。そして、フツフツと怒りが込み上げて……、ウソ。

多分、後で移動させようと思って一時的に我が家の敷地に置いて、そのまま忘れてしまっただけなんだろうな。

これで例の巨石の出処が判明したので、ちょっとだけスッキリしたよ。

でも、スッキリとはしたものの、この巨石の処遇については何の解決にもなってはいないのである。

 

巨石に向かって方向転換するブルドーザー

 ところがである、ここ10日程続いているこの一連の作業なのだが、今朝ロプノールと散歩に行こうとフト畑に目をやると、(写真を撮り損ねたけど)ブルドーザーが畑の方からこちらに向かって進んでいたのである。

作業員にしてみれば、単に畑を順に整地しているだけなのだが、私の目にはブルドーザーがこの巨石に向かって突進しているようにしか見えなかったのである。

いつも不思議でならないのだが、巨大石油タンクコンクリートの塊手の付けられない雑草地など、私が困っているといつも突然に、その解決に最適な機械類が最高のタイミングで登場(参上?)するのである。

そして今回もまたこれ以上ないタイミングと最適な機械が、この巨石に向かってやって来ているのである。もう迷わずブルドーザーに向かって手を振って交渉を始めたのであった。

そして、私と遊んでいる暇など微塵もない多忙な作業員さんなのだが、快く私のワガママな願いを承諾してくれたのであった。

ラッキー!

巨石の前でブルドーザーは方向転換を行い、巨石の後方からグググッと押してくれたのである。私が何度も挑戦してもビクともしなかったコイツは、いとも簡単に廃根の山まで押しやられ、たったの数秒でその姿を消したのである。

私がお礼を言おうとすると、この人は「ちょっと土地が凸凹になっちゃたから整地してあげるね」と言ってキレイに凸凹を均してくれました。おまけにこの部分の雑草も跡形もなく消えてしまい、追加のラッキーが舞い降りてきたのであった。

重機のパワー!!

いつもいつもラッキーなことが起こる、ここシアンルルであった。