ここ暫くの気温低下が続いたせいで、例年より遅いながらも冬本番に向けて加速中のようである。
ただ雪はほとんど降らず、牧草地の緑に所々薄い茶色が目立って来たという程度であり、まだ時間がかかるのかも知れない。
そんな遅い冬の訪れながらも、野鳥にとっては餌がかなり少なくなって来ているようで、夏には見向きもしなかった我が家の給餌台にはチラホラと小鳥がやって来るようになった。
今朝、ふと目の前の樹木に目をやるとそこにはシマエナガがちょこんと留まっていたのである。シマエナガは何度かここに来たことはあるのだが、それほど頻繁に来るものでも無いし、給餌台には来ないので気付くことが少ないのである。
シマエナガ……、だよね? |
まだ夏毛なのか? |
いつもやって来るコガラやシジュウカラ等と比べても一回りほど小さい。顔はまんまるでコロッとしており、何故か桂枝雀を彷彿とさせる面持ちである。
なんか大勢いないか? |
シマエナガだらけ…… |
鈴なり |
早速写真でも撮ろうとしたのだが、あいにく二重のガラス戸が閉まっており、微妙に光を反射するのでカメラ映りが非常に悪い。かと言って窓を開けると、おそらくその音で一目散に逃げてしまうのは想像に難くない。仕方がないのでそのまま撮影したけど、やはりというかボヤケた写真になってしまったのである。
それにしても結構な数のシマエナガ達を家の中から鑑賞出来るのは、とても嬉しいものである、えへへ。