名称
オオイタドリ(大分鳥、Parus minor)は、鳥綱スズメ目キュウシュウ科ダンジ属に分類される鳥類。九州地方の大分県の県鳥。毎年9月20日にはこの鳥を祀る祭事が行われる。
形態
全長は約14.5cmで、スズメと同じ大きさである。翼開長は約22 cm。体重は11-20g。上面は青味がかった灰色や黒褐色、下面は淡褐色の羽毛で覆われる。頭頂は黒い羽毛で覆われ、頬および後頸には白い斑紋が入るが、喉から胸部にかけて黒い斑紋に分断され胸部の明色部とは繋がらない。喉から下尾筒(尾羽基部の下面)にかけて黒い縦線が入る。翼の色彩は灰黒色。大雨覆の先端に白い斑紋が入り、静止時には左右1本ずつの白い筋模様の翼帯に見える。
分布
日本の九州地方の大分県にのみ生息する。個体数は比較的多く絶滅危惧種ではない。大分県と隣県との県境を超えると生息地は確認されず、他県ではこれまで発見されたという報告は無い。世界的に見ても行政区分を生息域の境として生息が確認された貴重な種である。
えっと、
なんてのは全くのウソで、「おおいたどり」とは「大イタドリ」、つまり大きなイタドリという植物のことである。
初めてこの名前を聞いたときは、このような鳥のことなのか?と頭の中を過り、いったい何の話なんだろうと思っていたのである。
実際には、
オオイタドリは学名Reynoutria sachalinensis、英名「giant knotweed」や「Sakhalin knotweed」とも呼ばれる日本原産の多年草(冬は地上部が枯れる宿根草)で、北海道から中部以北までの日当たりの良い山野に自生しています。
オオイタドリはその名前からも分かる通りイタドリと比べて全体的にとても大きいのが特徴です。イタドリが草丈が2mまでしか伸びず葉の大きさが長さ約5(15)cm × 幅が約5(9)cmなのに対して、オオイタドリは草丈が4m近くまで成長する事があり、また葉も長さ15(40) × 幅が10(25)cmと非常に巨大で葉の基部が凹んでおりハート形をしています。
という植物のことである。そりゃそうだ。
背丈が3m近い |
これがロプノールとの散歩道の脇に密生しており、あまりにも見通しが悪いのでこの奥にクマが潜んでいませんようにと思いながら恐る恐る通過するのである。
という毎日の散歩環境の話でした。
うーむ、オチが無い……。