今年も待ち遠しかった冬がやって来た。
冬と夏、どちらも好きな季節なのだが近年段々と夏の暑さが嫌になってきたので冬の方に気持ちが傾いているのかも知れない。
冬と一言であらわすにはその様相は季節の始まりの頃から終わりにかけてそれぞれが思った以上に異なった顔を見せるのである。
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| 今季初めての雪化粧の庭木 |
いつもの景色ではあるものの、毎年異なった風情を醸し出す庭の様子がなんだか不思議な感じがする。タイムラプスで撮影でもしていれば、よりはっきりと分かるのかも知れないが、それは無粋なものというものだろう。
雪は降ったり融けたりを繰り返すうちに根雪となって、自然の中で逞しく生きている生物達はこのまま春を待つ覚悟を決めるのだろう、そんな覚悟という言葉を持たない私以外はね……。
今年も雪が積り始めると野鳥が寄り付いてくるのである。野生生物に餌付けのような行動は慎むべきだとは理解しているつもりなんだけど、足元にやって来てエサをねだったり肩にとまったりされると、じゃあちょっとだけねと言いながらエサをやってしまうのである。困った。
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| 手乗りです |
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| 給餌場所に入れるまで待てません |
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| 頭を撫でても平気なヤツ |
それぞれ別の日に撮影したのだが、画角が全て同じという芸の無さ……。
野鳥の餌付け……、もう少しちゃんと考えなければ。



