2011年8月4日

元気にしていた

先週旅立ったペモペモであったが、なんてことはない、あれからずっと庭先で元気に暮らしていたようだ。解体現場に来る度にピーピー鳴いてその存在を知らせていたのだが、いまいち姿が見えなかったのである。
解体作業現場の庭

この雑木林のような庭のような所に、自分の居場所を確保して住んでいるようだ。鳥カゴに入れて飼っている時は、こちらの呼ぶ音に反応してピーピーと返事をしていたが、ここに住むようになってからも同じ反応をするのが面白い。ペモペモの行動範囲は思いの他広く、呼び声に応えないときもあるが、しばらくするとデントコーン畑の中から現れて返事をする。遠くからでも聞こえてはいるようだ。


赤丸印の中がペモペモ

呼べば返事をするが、こちらに飛んで来る訳では無い。ちょっと愛想が無いなと思わないでもないが、近付いても逃げることもしない。携帯の広角レンズで上の写真の距離まで近付いても知らん顔である。まぁ、適度な距離を置いたおつき合いですね。

その後も、行く度に呼んだり呼ばれたりを繰り返し、平和な日常が過ぎて行った。先日、いつものように呼んでみると、同時に二箇所から返事が聞こえた。なんと、仲間が増えたようである。新顔の方はれっきとした野鳥なので近付くと逃げてしまうので姿が良く分からないが、どうやらペモペモと同じ月齢のアオジのようだ。

これで完全に一人立ちが出来たようで安心したよ。

ずっと庭に住んでいてもいいよ、ペモペモ。