2012年6月29日

近所探索

機械の修理も順調に終りこれで一気に作業が進むと思っていたが、思わしく無い天候が続き、湿度の影響を大きく受ける藁塊作成作業は中断せざるを得ない。気温も低く、太陽がなかなか顔を出さない不安定な天気であった。しかたが無いので、普段あまり訪れることが無い近隣の景勝地めぐりをして過ごしていた。
清水町という所で、観光客はまず通ることはないだろうなと思われるようなロケーションに日本離れした公園をみつけた。一見すると、どこにでもありそうな公園だが、木や芝生の様相がアメリカの公共の広場や公園と同じ作りであった。

マディソン市にある公園に似ている

以前住んでいた家の裏にあった公園にそっくりで、なんだかとても懐かしかった。

町民無料還元…。


「持って帰っても良い」という発想は素晴らしいが、細かいルールが列挙されている辺りがいかにも日本的な感じ。

途中で見付けた廃校
講堂か体育館だったのか?
途中で廃校跡をみつけたので立ち寄ってみた。山間の狭間にひっそりと佇む姿は当時の面影を残すんだろうなと一瞬思ったが、良く考えてみると当時の様子なんてこれっぽっちも知らない私には良く分からなかったのであった。残念。

帰って調べてみると、36年前に廃校になった体育館跡だった。
芽室町上芽室
”明治37年創立、昭和51年72年の歴史を閉じ、新設の芽室西小学校に統合した。閉校時の児童は12名、校長は川口幸一氏であった。昭和31年まで御影村、その後一時清水町に所属したが、町村合併の余波を受け、昭和33年芽室町に編入された。昭和48年開校70周年記念式典を行い、記念碑を建立した。揮毫は芽室町長中原孝一氏である。廃校後校舎を解体、地域福祉館とし体育館は残す。

天候に左右される作業を行っている期間は、スケジュールが遅れていても焦らずのんびり天候の回復を待つしか無い。近所を探索したり、飲んで食ってエネルギーを蓄えておかなければならないのである。ということで、今夜は居酒屋っぽい夕食にしよう!

特大ホッケの下半身切断焼死体
近所のスーパーへ行ったら特大ホッケが安かったので買ったのだが、北海道のスーパーの「特大」表記は本当に特大であることを忘れていた。魚焼きグリルにも入らないので後半部分を切って焼いてみたが、それでも皿から溢れそうなサイズであった。脂が乗ってとても美味しかったが量が多すぎた…。これで398円とは恐るべし。

北海道に来るまで、ホッケは開きしか見たことが無かった。水族館で泳いでいるホッケを見た時は爆笑してしまったことを思い出す。縦二等分に切断された焼死体と生きた姿のギャップがこれほど激しい生物も他にいない。一度だまされたと思って水族館に行ってみると良い。絶対に笑えるよ。