2014年1月12日

初湯

今年は新しい家で迎える初めての正月である。生憎の天候で初日の出は拝めなかったが、毎年恒例の温泉巡りに行って来た。昨年までは
家が完成しないまま年が明けたが、今年は何とかしよう。そんな事を考えながら秘湯めぐりへ行って来た」 
と書いていたが、今年はこの家から秘湯めぐりに出発したのであった。でも、家が完成していないのは相変わらずなのでセリフ自体に変化は無い…。


今年は趣向を変え、初湯は町内の源泉掛け流し温泉へ行くことにした。ここは大正7年に発見され、大正14年から95年間も営業している由緒正しい湯元である。毎分250リットルのお湯が湧き出ており、内湯、露天風呂ともに極上のお湯が堪能できる。

これだけでも嬉しいのだが、これが町内にあって私達は町民割引で入れるという特典もある。さらに時間を選べば、貸切り状態で入ることが出来るのである。私達はほぼ毎回露天風呂を独占状態で堪能しているのであった。

柵の向こうは渓谷
 川淵にある露天風呂は絶景であり、崖の下を流れる川と雪景色を見ながら淡い白黒の世界を楽しむ。これが貸切り状態だなんてなんてラッキーなんだ!

しめ飾り
今日は元旦らしく、湯舟の中の岩にしめ縄が飾ってあった。ここでついでに初詣(?)も済ませておいた信心深くない私達であった。

今年も良い年でありますように!