2014年12月15日

飾り犬

外気温は連日氷点下2桁を記録しており、最高気温でさえマイナス5℃程度。でも、風が無いと暑いくらいの日差しがあり上着無しで散歩が出来る。

先日、ツリーの飾り付けをしてなんとなくクリスマス気分が漂っている我が家の庭である。東京や大阪にいた頃はクリスマスツリーを室内でしか鑑賞できなかったが、北海道だと庭に何本でもディスプレイ出来る。おまけに、木を切り出さなくても生きている木そのものに飾り付けられるので大変エコでもある。

飾り付け完了!
飾り付けはテキトーだけど、庭の中央にあるので眺めはとても良い。今日も何気なく庭に目をやると、ツリーの様子がいつもと違っていたのであった。

ツリーに異変が…
何か大きなモノが…
ロ、ロプノール、お前かい!
どうやって登ったのか知らないけれど、器用にツリーの枝に足をかけてしっかりクリスマスの飾りになりきっていた。何が彼にそうさせたのか、登ってみてどうだったのかはさっぱり分からないけれど、とても満足そうだったのでしばらく観察をしていた。

もう飽きたから…。

ひっかかって出られないんですけど…。
そのうち彼も飽きたようで、枝の上から下りて来た。と思ったら、リードがひっかかって半分逆立ち状態になっていた。慌てて助けに行ったけれど、ロプノールは満足そうに尻尾を振って喜んでいた。変な犬。

どうやら彼はツリーの飾りがキラキラ光っているのが気になったらしく、いくつかの装飾を噛んでボロボロにしていた。