パッと見た感じではどこにでもありそうな普通の道路だったのだが、その入り口には謎の注意書きが掲げられていたのである。
何やら注意書きが…、通行止め? |
通っても良いらしい |
そっか、通っても良いのか…。
でも一般道路では無いという記述が気になるのである。通っても良いが普通の道路では無い?道路では無いのなら一体何なんだろう?
よし、がんばって走ってみよう!
一般道路でないだけあって、道路標識が無く制限速度も無い、交差点も無ければ勿論信号も無い。ここはいっちょう速度を上げて、40Km/h, 60Km/h, 90Km/h, 140Km/h, 190Km/h, 230Km/h……と徐々にスピードを上げて行こうと思ったが、普通に40Km/h程でのんびりと走行したのであった。
途中の景色はというと、
真っ直ぐ |
ただただ、直線 |
標識も無い |
いい加減飽きてくる |
最後まで真っ直ぐな道路だった |
端から端まで走ってみると全長25.7Kmであった。信号や標識など何も無いのはすぐに分かったが、良く見ると電柱やガードレールのような路面に突き出た構造物が一切無いのである。これが何を意味するかと言えば、それは有事の際に飛行機の離発着に転用出来る道路だということである。障害物が無いので、車輪幅さえ道路幅を超えなければ、主翼がいくら長くったって離着陸が出来るというものである。
よし、これを覚えておいて、今後緊急事態になったその時は、頑張ってこの道路のようなものへ不時着を試みよう……、と思ったけど私は航空免許を持って無かった orz