2022年6月12日

ここ掘れ…、ワン?

 犬は穴を掘る。犬小屋の前に掘る。通路に掘る。庭の真ん中に掘る。人の通り道に掘る。

邪魔だからと穴を埋めてもまたすぐに掘る……。

 イヌ科の本能的習性で掘っているのは理解出来るが、庭の通路に穴を掘られると、うっかり躓いてしまうのでちょっと困る。

埋めてもまた別の場所に掘る。掘ってその穴を使うのであればまだ良いが、そのまま放置されることもある。

どうしたものか……。

そこでふと思い付いたのは、埋めてもすぐに掘り返されるのであれば、いっそのこと穴をさらに掘り進めてやればどうなるのだろう?

ロプノールの掘った穴をさらに広げた

犬が掘る穴は、「もっと掘りたいけど大変だから浅めで妥協している」のか、「この深さがちょうど良い」と思っているのか、それとも「特に何も考えていない」のだろうか?

まずは実験。

え?何これ?

中途半端な深さだねぇ

ちょっと浅かったのか?うまく入らない。

さらに掘り進んで、ロプノールを放り込む。

身体は入ったけど…


えっと…

もう、いいです。

身体はすっぽり入るものの、快適ではないようで穴からすぐに出てしまう。

数日間様子を見ていたが、このせっかく掘った穴を使おうとしないばかりか、また別の場所に改めて穴を掘ったロプノールであった。あーあ。

ものには限度というものがあることを誰か教えてやってくれ!

実験は成功とは言えなかったが、なんかすっきりしました、ははは。