2025年12月23日

飾り物

 何度目かの学生生活をアメリカで過ごしていた頃、近隣にリトル・ノルウエーという昔の開拓時代のノルウエー移民の集落をそのままの姿で保存している博物館があった。そこで「冬至」を祝う人々の思いやその背景にある過酷さを知ったのである。

それまで冬至なんてただの「カレンダー上のとある一日」くらいの知識しか無かったのである。まあ詳細は省くけど、世界中の特に寒冷地では冬至を祝うところがとても多い理由が良く分かったのである。このリトル・ノルウエー村もその様子が克明に表されており、「太陽と地とヒト」そんな関係が私にとても強烈な印象を与えたのである。

その後、地球を一周して日本に戻って来たのであるが、大阪や東京に住んでいる内にそんなことはすっかり記憶の彼方な状況であった。

さらに月日が流れ北海道に住むことになり、あのときの記憶がふと思い出されて「春を待つ思いを込めたリース」を作ったのである。

えっと、ショボ過ぎ…

 庭に生えている邪魔な蔓草を刈り取って乾燥させ、適当な長さに揃えて一生懸命作ったんだけど、こういう才能というか美的感覚というか何というかとってもショボいものが出来てしまい、これを「リトル・ノルウエーで教えてもらったリースだよ」と言ってしまえば当事者に全力で否定されてしまうような出来栄えになったのであった。

このリースのお陰ではないものの春はやって来た、面倒なので放置している内に夏もやって来た、秋も、次の冬も…。

もう飽きてきたなと思っていたのであるが、これを超える装飾モノを思い付くことも無いまま月日が過ぎて行った頃、いつも髪を切ってくれる美容師さんが(見るに見かねて)このリースを変身させてくれたのである。ありがとうございます。

へんしーーーーん!

クリスマス!

シャンパンの栓が人形に…


 ということで、今年はサンタクロースを待つリースに変身したのでした。へへへ。

追記) リトル・ノルウエー村は、2012年に閉鎖されたそうです、知らなかった。 残念だけど、こうして春を待つリースが同じ北緯43度の地であるここに……(もう一回否定されそう…)。

 

2025年12月12日

冬の到来

 今年も待ち遠しかった冬がやって来た。

冬と夏、どちらも好きな季節なのだが近年段々と夏の暑さが嫌になってきたので冬の方に気持ちが傾いているのかも知れない。

冬と一言であらわすにはその様相は季節の始まりの頃から終わりにかけてそれぞれ異なった顔を見せるのである。

今季初めての雪化粧の庭木

 いつもの景色ではあるものの、毎年異なった風情を醸し出す庭の様子がなんだか不思議な感じがする。タイムラプスで撮影でもしていれば、よりはっきりと分かるのかも知れないが、それは無粋というものだろう。

雪は降ったり融けたりを繰り返すうちに根雪となって、自然の中で逞しく生きている生物達はこのまま春を待つ覚悟を決めるのだろう、そんな覚悟という言葉を持たない私以外はね……。

 今年も雪が積り始めると野鳥が寄り付いてくるのである。野生生物に餌付けのような行動は慎むべきだとは理解しているつもりなんだけど、足元にやって来てエサをねだったり肩にとまったりされると、じゃあちょっとだけねと言いながらエサをやってしまうのである。困った。

手乗りです

給餌場所に入れるまで待てません

頭を撫でても平気なヤツ

 それぞれ別の日に撮影したのだが、画角が全て同じという芸の無さ……。

 

野鳥の餌付け……、もう少しちゃんと考えなければ。

2025年9月1日

進捗具合

 さて、そろそろ飽きてくるかと思われた黄色スズメバチ君であるが、ちょっと飽きてきたのは事実であるものの、それを超える機能と庭の仕上がりにすっかりはまってしまった私である。

荒れ地もちょっと綺麗に

ちょっと芝生っぽく?

最初の2週間ほどはこんな感じで庭の草刈りをしていた。

このような刈り方だと見た目は綺麗なものの、その後の成長も早いため結構な頻度で刈り取らならければならないのである。しかし、まだ黄色スズメバチ君を走らせることに飽きてはいない私は頑張って草刈りをするのである。まあいつまで続くのかは過去を振り返れば容易に想像が……。

と思ったけれどその後も草刈りを奇跡的に続け、手付かずだった草むらを刈り取り、

さらに

その左横の草むらも刈り取る

もう刈り取る草が無い?

勢い余ってロプノールの小屋の前辺りも綺麗に刈って、遠目には芝生のような感じになったか?

ロプノールの小屋の前  

 

さらに、庭の端っこの隣の畑との境界線があやふやだった所も境界杭に沿って黄色スズメバチ君で一気に刈り取る。

へえ、こんなところが境界線だったんだと新たな発見が……、いや面倒だったので放置していただけど。 

隣の畑との間も一気に刈る

 なんかとてもスッキリ!!