2012年3月14日

作業再開

ここ数日気温も上がりすっかり春らしくなったので、冬の間止まっていた建築作業を再開した。
資材を積んだゲンヤ〜号
暖かい日差しを受けちょっと汗をかきながら資材を車に積んだ。市街地は雪も少なく元気良く走り出したのであるが、現場の道路状況は不明である。町道は除雪されているだろうから問題無い。しかし、町道から我が家までの私道は緩いながらも登り坂になっており、昨年もその登り坂の途中でスタックしたので油断出来ない。

もしゲンヤー号が登ってくれなければ、私はこの重い資材を担いで120mの道を歩かなければならないが、そんなのは嫌だ。今の住居に持ち帰ってもガレージの高さが2m程度しか無いので入ることが出来ない。いまさら返品も出来ないし困ったことになったなと、全てを買ってから気が付いた私であった。

無事、現場に到着
心配しながら現場に到着してみると、とりあえず除雪はされていた。しかし気温が上がったせいで水分を多く含む雪質となっており、部分的にシャーベット状という微妙な路面コンディションであった。途中でタイヤが空回りしてなかなかヤバイ状況だったが、なんとか登り切ってホッと胸を撫で下ろした。

ゲンヤー号をUターンさせてバックで玄関まで乗り入れようと思ったのだが、難所を乗り切った安心感から油断していたのであろう、こんなところであっさりスタックしてしまうのであった。

身動きが取れません
積雪は15cm程度だが、その下の地面が凍結しているのでタイヤが空回り状態である。スコップで雪を掘り、なんとか救出。その後、資材を運び入れた時点で相当疲れてしまった。



気を取り直して作業を開始しようとしたら、今度は必要な工具の一部が倉庫にしまったままであることに気付く。倉庫までの道は、この冬の間一度も除雪していなかったので積雪が60cm程ある。このまま雪解けまで待つわけにも行かないので除雪を始めたが、幅50cm×深さ60cm×距離20mの雪は私の体力を使い果たすには十分な量であった。

結局、この日は資材運びと敷地内の除雪だけで終ったのであった。