もちろん私が問題にしているのは、原発問題や石油資源のことでは無い。
先日の整列藁の欠ける問題の原因が分かったのである。そして、それは驚愕の事実であった。
昨日、この問題を近所の農家の人に相談してみたのである。出て来る藁の塊が時々うまく行くことや、片側に欠けの問題があること、機械に左右のバランスの悪いところが無いことを伝えたところ、ほぼ即答で「藁の充填密度が疎になるのは右側でしょ?」と鋭い指摘を受けた。実際、その通りである。おまけにその欠け具合の様相まで指摘された通りであった。
彼は、この機械の構造、その問題点、実際の使用方法と私の使用方法の相違点、欠けの問題の発生するメカニズムを非常に科学的かつ論理的に説明してくれた。お蔭様で私は大変良く理解出来たのであるが、同時に大きな衝撃を受けたのであった。
原因は、藁の投入速度および量が致命的に遅い/少ないということであった。機械の調子や藁の品質のせいでは無く、ましてや月食も全く関係なかった(そりゃそうだ)。
が〜ん、私の体力が無さ過ぎということではないか…。もっと多くの藁をもっと早く投入し、それを継続的に続けるのが唯一の解決方法なのである。しかし、それを行うだけのエネルギーを持ち合わせている私では無い。
深刻なエネルギー問題である…。
何とか他の方法を考えようとしたが、相手があまりにも大きすぎるのと危険度が非常に高い機械であるので、中途半端な工夫をした所で根本的な解決にもならず、下手をすると危険なだけであるので諦めざるを得ない状況だ。
量が少なくて奥まであまり届かないのが原因だったとは… |
作業場所が狭いので、人数を増やしても処理速度が向上する訳ではない。ここは屈強な若者に作業を交替してもらうのが唯一の解決方法なのかも知れない(おい!)。
エネルギー補給イベント |
パーティー会場の庭に咲いていた花 |
パーティー会場の庭に咲いていた花 |
でもまあ、藁整列作業用エネルギーが不足していようと、補給エネルギーが全部脂肪となろうと、楽しいパーティーに参加出来て家作りのモチベーションが大幅にアップしたのでとても満足。
こうして我が家のエネルギー問題は、その解決を先送りにされて行くのであった。