柱状節理(ちゅうじょうせつり)、マグマが冷却固結するときに出来る岩に規則性のある割れ目というか裂け目のようなものが出来ているものの事である。規則正しく並んでいるので、見た目が美しい。北海道だと
層雲峡が有名で規模も大きい。
「柱状」とわざわざ表記するからには、もちろん他の状態のものもある。放射状、方状、板状などがある。特に、根室半島の花咲岬にある「車石」は綺麗な放射状で、大変美しかった。
先日、アイヌ民族の遺跡でオタオロシタプコプチャシ跡と呼ばれる所へ行った時に、 小規模ながらも美しい柱状節理があった。
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案内図 |
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柱状節理の小山 |
ここの柱状節理は玄武岩と思われる岩質で、層雲峡のものよりやや軟らかいが同質のもののようだ。
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岩肌のズーム |
節理の部分は比較的脆く、場所によっては手で剥離可能なものもあった。
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向かいの小山 |
この小山は良く見ると節理の方向と下段の岩の生成方向が約90度ずれている。どうやって出来たんだろう?上部分が後から飛んで来たのか?
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ワイルドなコース |
参加者にはお歳を召した方が多いにもかかわらず、結構大変なコース設定であった。みんな元気だな…。
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紅葉と倒木 |
紅葉を眺めながらお弁当を食べて、とても長閑な日でした。