先週末、10羽程度の団体で無事に帰還した。冬の間をどこで過ごしたかは定かではないが、図鑑に書かれているようにユーラシア大陸へ行っていたのか、渋谷辺りで雀と遊んでいたのかも知れない。
雛の頃に遊んでいた木にとまるペモペモ |
至近距離を歩くペモペモ |
この鳥がシマアオジであるのは間違い無いのだが、このシマアオジがペモペモであるかどうかは確証が無い。普段は団体で群れているが、私達が近付くと他のシマアオジが飛び立つのにもかかわらず、この鳥だけがそこに留まるのである。さらに近付くと逃げてしまうが、遠くに飛び去る訳でもなくちょっと離れるだけだ。こちらが離れると逆に近付いて来る。また、口笛を吹くとピーと鳴く。まるで返事をしているようなタイミングである。
これだけを見ているとペモペモであると感じるのだが、やはり確信が持てないのである。名札がついている訳では無いし、顔に特徴がある訳でも無い。雛の時に放鳥したヤツが育った場所をずっと覚えていて毎年戻って来るだろうか?それとも、毎回異なるシマアオジの団体が適当に我が家へやって来ているだけなんだろうか?
とにかく、1匹だけ妙にフレンドリーなシマアオジが毎年我が家にやって来るだけで満足である。
警戒心が欠落した鳥 |