前回のヒモ付きから今度はヒモ無しに挑戦してみた。
オフィシャルから説明を受ける |
文字通りに広い「広場」 |
機材をセット |
ぐぉーーーーー! |
ということで、無事に上空へ舞い上がり空中散歩を楽しむのであった。
この熱気球は、高度計、GPS、地上と連動して追跡する地図、無線、携帯電話が搭載されており、地上のサポートカーと連絡を取りながら現在位置および高度を確認出来る。
ヒモが無いと自由に飛べる |
上昇気流に乗ってさらに上空へ |
朝霧の中、遠くの景色が美しい |
ブロッケン現象! |
ブロッケン現象も見ることが出来た。写真だとあまり分からないが、雲に映った自分の影を中心に円形の虹がくっきり見えたのである。
景色を楽しむ余裕も無い程、気球は高度を変え、進路を変えて行く。パイロットは真剣な眼差しである。下で気球を追いかけるサポートスタッフも一生懸命サポートしている。風を読み、突然現れる上昇気流や天候のわずかな変化を読み取り進路を決める。もっとゆっくり空中散歩を楽しめば良いのに、まるで時間を惜しむかのような飛び方であった。
そう、空中散歩気分なのは私だけであって、ゼッケンが付いていることからも簡単に分かるように、これはレースの最中だったのである。そりゃあ、みんな真剣だよな…。
1日に2〜3レースがあり、それが4日間も続いたのである。悪天候のため中止になるレースもあったが、概ね良好な天候に恵まれバルーンフェスティバルおよびその競技は無事に終了した。
建築中の我が家が見えた |