翌日、猟友会の人と役場の担当者達が罠を仕掛けるためにやって来てくれた。
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罠を載せたトラックと4WD車 |
トラックの止まっている所から我が家の敷地が始まる。
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我が家からこんな近いところ |
罠を仕掛ける場所から我が家の森が見える。
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巨大な罠を仕掛ける |
6人がかりで運搬し、設置した罠。
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警告の看板 |
この看板を見るためには、相当近付かなければならない。
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熊避け爆音機 |
さらに翌日には、トウモロコシ畑の所有者が私達のために爆音機という熊避けの機械を設置してくれた。ありがとうございます。
この機械は、後ろに接続されたプロパンガスのボンベからガスが供給され、タイマー制御された点火装置で空気とガスの混合気体に着火するのである。爆発音は発火部分から垂直パイプを通り、てっぺんの水平部分で目的の方向に爆発音を発する仕組みになっている。
テストしてみたが、耳栓をしていても相当な音量であったので、きっとヒグマにも効果的であろう。ただ、これが設置されているのは我が家の入口なので、真横を通るときに鳴らないように祈りながら素早く通り過ぎなければならないのが難点と言えば難点である。
「30m以内に近付くな」と書かれた装置の横2m付近を通らないと敷地に入れないから…。