2014年1月12日

庭の生き物

我が家の庭にはヒグマを始め、エゾシカやキタキツネ、タヌキにウサギなどがやって来るが、どうも住み着いている奴もいる。

今朝見かけたのは、ウズラ(?)のような鳥であった。

うずら?

ヒナと一緒?

ズーム
親子なんだろうか、大きいウズラが1羽と二回り程小さい個体が5〜6羽。この季節に雛がいるとは考えにくいが、同種の鳥にしか見えない。私が近付くと、どこかのカルガモ親子のように大きな個体についてチビ達がくっついて木陰に逃げる。さらに近付くと、親鳥だけが「バタバタバタ」と重々しい羽音をたてて林の奥の方へ飛んで行った。羽音通りに重量級の飛翔であった。ホントにちゃんと飛べるのか?

建築中はあまり気が付かなかったが、住み始めると実に色々な種類の鳥類が生息していることに気付く。シジュウカラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラ、キツツキ(エゾアカゲラ)、カケス(ミヤマカケス)、ペモペモ、シメ等、多種におよぶ。他にも名前の分からない鳥が多数生息している。薪小屋にはコウモリも住んでいるようだ。

これらに加え、庭に住んではいないものの上空には、鷲などの猛禽類が飛び交ったり、ハクチョウの群が飛んでいたり、近所にはタンチョウの休憩場所のような圃場があったりする。

ウズラが庭にいても別に不思議でも何でも無いのかも知れない。

初湯

今年は新しい家で迎える初めての正月である。生憎の天候で初日の出は拝めなかったが、毎年恒例の温泉巡りに行って来た。昨年までは
家が完成しないまま年が明けたが、今年は何とかしよう。そんな事を考えながら秘湯めぐりへ行って来た」 
と書いていたが、今年はこの家から秘湯めぐりに出発したのであった。でも、家が完成していないのは相変わらずなのでセリフ自体に変化は無い…。


今年は趣向を変え、初湯は町内の源泉掛け流し温泉へ行くことにした。ここは大正7年に発見され、大正14年から95年間も営業している由緒正しい湯元である。毎分250リットルのお湯が湧き出ており、内湯、露天風呂ともに極上のお湯が堪能できる。

これだけでも嬉しいのだが、これが町内にあって私達は町民割引で入れるという特典もある。さらに時間を選べば、貸切り状態で入ることが出来るのである。私達はほぼ毎回露天風呂を独占状態で堪能しているのであった。

柵の向こうは渓谷
 川淵にある露天風呂は絶景であり、崖の下を流れる川と雪景色を見ながら淡い白黒の世界を楽しむ。これが貸切り状態だなんてなんてラッキーなんだ!

しめ飾り
今日は元旦らしく、湯舟の中の岩にしめ縄が飾ってあった。ここでついでに初詣(?)も済ませておいた信心深くない私達であった。

今年も良い年でありますように!