今年も町内で熱気球大会が催され、私達はゼッケン6番で出場した。
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まずは球皮を広げて |
零下20℃の早朝、会場で気球を広げて飛行準備開始。
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ガスバーナーの炎 |
ある程度、送風機で風を送って気球を膨らませた後、横に倒れたままの気球めがけてガスバーナーで熱風を気球の中に送り込む。しばらくすると、気球の中の冷たい空気が熱風と置換されて軽くなり、ふわりと立ち上がる。
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離陸直後のスタート地点 |
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一気に上空へ |
そのままガスバーナーを焚き続けると大きなガスボンベ4本、大人4人が乗ったまま地上を離れ、あっと言う間に上空へ行ってしまう。
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大雪山系を一望 |
上空では近隣の山々越しに遠く大雪山系や日高山脈が見え始め、さらに上昇すると何と太平洋まで一望出来るのであった。
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然別火山群と湖 |
然別火山群に囲まれた湖が見える。この湖は火山の噴火の際に溶岩流が川をせき止めて出来たものであり、オショロコマが生息している。湖畔には瀟洒な老舗温泉ホテルが2軒あり、どちらも源泉掛け流しの良質なお湯が堪能出来る。
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今年はLED電球も飛んでいた |
LED電球の会社が所有する気球も出場していた。形状が電球そっくりなので、宣伝効果ありだな。
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撤収 |
熱気球の着陸場所は、空き地、畑、道路などいくつかの候補があるが、やはり舗装道路の上が回収作業がやり易い。道路に降りると危険ではないかと思うのだが、さすが北海道の道路は交通量が極めて少なく、今回も撤収が完了するまで通行する車はいなかった。
このレースは幾つかのステージに分かれており、それぞれの得点の合計で競い合うのである。空中散歩をのんびりと楽しんでいた私達であるが、パイロット達が優秀であったため総合4位に入賞し、ビール等の商品をもらいました。
今回も楽しかったなあ!