それは、フローリング張りの大きなホールの隅に設置されていたキッチンの流し台であった。それ自体はごくありふれた普通の流し台であったのだが、その構造が面白かったのである。
なんと可動式のキッチンだったのである。
キッチン流し台 |
底に何かが見える… |
配管類が見える |
最初、これが可動式だと聞いたときは、きっとボールジョイントなどの専用接続具を使っているのだと思っていたが、普通に入手可能な水道工事器具だけで実現しているとは思いもしなかった。これだと移設時に業者に依頼すること無く、一般職員の手で作業可能だ、すごい!
そもそもこの福祉施設を訪れた目的は…、えっと何だっけ?
私はこの施設を訪れる一行に成り行きで同行しただけで、ここが何処で誰が何の目的で見学したのか、全然理解していませんでした、ははは。
邪魔はしなかったと思うけど、自信は無い…。
それにしても、このアイデアは今後のために大変役立ちました。