2018年5月13日

バードウォッチング in 庭

庭を眺めていたら、突然真っ青な物体が目の前を横切って驚かされた。

 一瞬なんだか分からなかったけれど、良く見るとそれは青い鳥だったのである。鮮やかなブルーでちょっと見かけない鳥である。庭の中とはいえスマホのカメラでは捉えきれないので、300mm相当の望遠レンズを装着したカメラで撮ってみた。

うむ、レンズとカメラには問題無かったけれど、撮影技術が…。

綺麗なブルー
腹は白い…、良い奴なのかも知れない
しばらく様子を見ていると、地面に降りてきて餌を啄み始めた。さらにそいつに寄り添うように別の鳥も現れて二匹でウロウロと歩き回っていた。

カップルなのか? おそらく地味な方が雌なのではないだろうか?

名前が分からなかったので、「北海道の青い鳥」 で画像検索すると一発で出た。なんかすごいな…、北海道には他に青い鳥がいないのか?

こいつの名前はオオルリといい、その名の通り瑠璃色である。写真映りは悪いけど、実物はとても鮮やかで輝くようなブルーであった。
 
メス?

あんたは誰?
冬が過ぎ去り、餌場に小鳥が来なくなってからいろいろな種類の鳥がやって来るようになったと思う。餌場にはまだヒマワリの種を入れてあるが、誰も見向きもしなくなった。たまに餌台にとまる鳥もいるが、特に餌を啄む様子は無いのである。

庭の上空では、春先にはヒバリの幼鳥がけたたましい鳴き声をあげていたが、今月に入ってからはオオジシギにとって替わられたようである。あの独特の羽ばたき音と急降下がせわしなく続いている。

なんだかんだと20種類以上の鳥達が庭に飛来するのは、とても良い眺めである。自宅に居ながらにしてバードウォッチングを楽しめる。