2WDで極寒の冬を乗り切るため、ゲンヤー号の荷台後部には100Kgの砂袋を積んでいる。そのお蔭で昨年も乗り切れたし、今冬も大丈夫だと思う。ただ一点の問題を除けばである。
砂袋は一つで20Kgあり、袋に入っている。中身はもちろん砂なんだけど、問題はその状態である。ホームセンターで売られている砂は、セメントやコンクリートを練るための砂であり、綺麗に水洗いした状態で袋詰めされている。したがって、その砂は湿っているというか濡れた状態で袋に入っている。そして今は冬である。そう、砂が全部凍ってしまっており、夏の間は「砂袋」と呼べたが、今はカッチカッチに凍っており「岩の塊」とか「氷の塊」というべき姿になっている。それが全部で5袋。
普通に道路を走っている間は問題ない。信号や一時停止でも問題無い。登り坂でも問題無い。問題は、急停止の時である。
ブレーキを踏む → 車が止まる → 乗っている私も止まる → 荷台の上の砂袋は止まらない。
車が停止してから一瞬の間を置いて、後部からすごい音と共に荷台を滑べって来た「氷の塊」が運転席の後ろに激突する。最初に経験した時は、後ろからダンプカーに追突されたのかと思ったほどだ。
今年は、PPバンドというプラスチックのベルトと留具で砂袋を荷台に固定した。
安直な解決方法だと思われるが、今のところ無事に機能している。
2011年12月28日
エゾアカゲラ
敷地内には色々な鳥が住み着いている。
今日見掛けたこの鳥は恐らくアカゲラと思われる。
アップで見ると
う〜ん、良くわからん。なんかぶっさいくな鳥にしか見えない。
「カメラを持って自然の中へ。ネイチャーフォトグラフィーの世界」を見ると、まさにこの鳥の姿だった。私が撮影した鳥と比べるともはや別種の生物としか見えないが、紛れもなくエゾアカゲラであった。
カメラの性能が違えば、その結果としての写真の出来も大きく異なる。よし、私も良いカメラを買おう。
そして、ちゃんとした写真をブログに載せよう。うん、仕方がないよな…(と、自分に言い訳しておこう)。
買うと決めたら、品定めをしなければならない。
早速調べてみると、最近のデジカメって普通にこの程度の機能は実装されているんですね、知りませんでした。ハイビジョン画質(1920x1080ドット)程度なら27、455枚も撮れるし、高画質(4288x3216ドット)でも6、255枚も記録出来るらしい。動画撮影でも2時間以上も大丈夫みたい。
ということで、買いました。 わ〜い!
今日見掛けたこの鳥は恐らくアカゲラと思われる。
アップで見ると
う〜ん、良くわからん。なんかぶっさいくな鳥にしか見えない。
(C) 2008 ShaTech |
「カメラを持って自然の中へ。ネイチャーフォトグラフィーの世界」を見ると、まさにこの鳥の姿だった。私が撮影した鳥と比べるともはや別種の生物としか見えないが、紛れもなくエゾアカゲラであった。
カメラの性能が違えば、その結果としての写真の出来も大きく異なる。よし、私も良いカメラを買おう。
そして、ちゃんとした写真をブログに載せよう。うん、仕方がないよな…(と、自分に言い訳しておこう)。
買うと決めたら、品定めをしなければならない。
- 野性生物を撮るのに望遠機能が必要だから、光学10倍程度のズームは必要だな。
- 壁塗りの撮影だと接写機能が必要だから、1cmマクロが必要だな。
- 肌理の細かい写真が必要だから、画素数は1200万から1400万画素は必要だな。
- 手ブレがあると嫌だから シェイクリダクションは光学式と電子式のデュアル実装が必要だな。
- 暗い所でも撮影するからISO換算で3200から6400程度の感度が必要だな。
- 連写機能も必要だから、1秒間に8〜9枚以上撮影出来る速度が必要だな。
- 動画撮影もできて、重量は軽ければ軽い程良い。
早速調べてみると、最近のデジカメって普通にこの程度の機能は実装されているんですね、知りませんでした。ハイビジョン画質(1920x1080ドット)程度なら27、455枚も撮れるし、高画質(4288x3216ドット)でも6、255枚も記録出来るらしい。動画撮影でも2時間以上も大丈夫みたい。
ということで、買いました。 わ〜い!
2011年12月16日
吹き溜り
前回にも書いたが、ここの雪質はパウダースノーである。固まらないので、風が吹くと簡単に飛ばされる。飛ばされた雪は、吹き溜りとなって一箇所に溜る。
今日も天気は快晴に近かったが、風が強かったため敷地内で吹き溜りが出来ていた。足腰の弱いゲンヤー号は、入口から60m辺りまで来て進めなくなってしまった。
前回の除雪のおかげで、何の問題も無く通行していたんだが、今日の強風でできた吹き溜りのせいでこの20m程の区間だけ30cm程度の積雪状態である。前冬はこのような状態で強行突破を試み敢なくスタックしたが、さすがの私にも学習機能はあるようで今回は回避できた。
別に雪が降っている訳では無いので、除雪車は来ない。事実、目の前の町道や他の道路には雪が全く無い状態だ。この辺りで困っているのは私一人であろう…。
こんな日に限って荷物を持って来ている。途中、ホームセンターに寄って買って来たのである。仕方が無いので、ママさんダンプを使って自力で除雪を行い始めたのであるが、良く考えてみると20mを除雪するより、荷物を持って歩いた方が楽だと気が付いて途中で止めた。もっと早く気が付くべきであった orz
今日も天気は快晴に近かったが、風が強かったため敷地内で吹き溜りが出来ていた。足腰の弱いゲンヤー号は、入口から60m辺りまで来て進めなくなってしまった。
タイヤがめり込んだのでバックした |
前回の除雪のおかげで、何の問題も無く通行していたんだが、今日の強風でできた吹き溜りのせいでこの20m程の区間だけ30cm程度の積雪状態である。前冬はこのような状態で強行突破を試み敢なくスタックしたが、さすがの私にも学習機能はあるようで今回は回避できた。
別に雪が降っている訳では無いので、除雪車は来ない。事実、目の前の町道や他の道路には雪が全く無い状態だ。この辺りで困っているのは私一人であろう…。
こんな日に限って荷物を持って来ている。途中、ホームセンターに寄って買って来たのである。仕方が無いので、ママさんダンプを使って自力で除雪を行い始めたのであるが、良く考えてみると20mを除雪するより、荷物を持って歩いた方が楽だと気が付いて途中で止めた。もっと早く気が付くべきであった orz
不明な住所の電話線
解体中の家屋の外部にはいろいろな不要物が付いていて、今年はその撤去を行っていた。
テレビアンテナ、電力線、ストーブの煙突、灯油の配管など。
そんな中で最後まで残ったのはNTTの電話線であった。屋内の配線は天井と同時に撤去したし、今後も使用することは無いだろうから屋外配線も撤去したかった。でも、屋外の配線はNTTの所有物だろうし、勝手に外すと面倒なのでNTTに電話して撤去してもらうことにした。
私 「家屋を解体中なんですが、電話線が邪魔なんです。撤去してもらえますか?」
NTT 「場所はどこですか?住所をお願いします」
私 「住所は、○○○です」
NTT 「調べましたけど、その住所に該当する家屋はありません」
私 「…」
なんだかんだと話をして、結局NTT側が「それならそちら様で勝手に外してください」と言われた。意外な返答に戸惑いながらも、外した電話線はどうすればいいのか聞いたら、「最寄りの電柱に適当に巻き付けておいてください」と言われ、もっと戸惑った。
電話線って、電力も同時に電話線で局側から送っているはずである(だから停電の時でも通話出来る)。直流の48Vだからそれなりに高い電圧である。子供の頃、電話器を勝手に分解して回線をショートさせて火花を出した時に、NTTにそう言って叱られたから知っている。
言われた通りに切って、
言われた通りに、最寄りの電柱にグルグル巻きにしておいた。
元の方から電気的に遮断されてはいると思うが、一応電線の切断端には絶縁処理をしておいた私は親切な奴だなと思った。
テレビアンテナ、電力線、ストーブの煙突、灯油の配管など。
そんな中で最後まで残ったのはNTTの電話線であった。屋内の配線は天井と同時に撤去したし、今後も使用することは無いだろうから屋外配線も撤去したかった。でも、屋外の配線はNTTの所有物だろうし、勝手に外すと面倒なのでNTTに電話して撤去してもらうことにした。
私 「家屋を解体中なんですが、電話線が邪魔なんです。撤去してもらえますか?」
NTT 「場所はどこですか?住所をお願いします」
私 「住所は、○○○です」
NTT 「調べましたけど、その住所に該当する家屋はありません」
私 「…」
なんだかんだと話をして、結局NTT側が「それならそちら様で勝手に外してください」と言われた。意外な返答に戸惑いながらも、外した電話線はどうすればいいのか聞いたら、「最寄りの電柱に適当に巻き付けておいてください」と言われ、もっと戸惑った。
電話線って、電力も同時に電話線で局側から送っているはずである(だから停電の時でも通話出来る)。直流の48Vだからそれなりに高い電圧である。子供の頃、電話器を勝手に分解して回線をショートさせて火花を出した時に、NTTにそう言って叱られたから知っている。
言われた通りに切って、
言われた通りに、最寄りの電柱にグルグル巻きにしておいた。
元の方から電気的に遮断されてはいると思うが、一応電線の切断端には絶縁処理をしておいた私は親切な奴だなと思った。
不可解なもの
先日、とある山中を走っていた。坂道を登り切った辺りで、畑の中に人影が…。
雪の中を犬の散歩でもしているのかと思い、そのままやり過ごそうと思っていたらそれは人形のようなものが畑の真中に設置されていたのであった。カカシなのか?それにしてはなんだか変だ。交通量がほぼゼロの道路なのをいいことに、道の真中に停車してじっくり見た。
人形はいいけど、その横にある黒い点は何だろう?
さらに、人形の左の方にも黒い物体が…。
アップで見ると、マネキン人形の頭部!こ、こ、こわい!
なぜ、こんなところに頭が?なぜ、こちらを向いている?なぜ、二つもある?
頭の高さから考えれば、これは雪が積もった後に置かれたものである。つまり雪が積もる前には無かったものであり、農作物を野性動物から守る案山子では無い(そもそもこんな所でカカシなんか役に立たないだろう)。
何か目的があって置いているんだろうけど、夜だと危険ではないのか?だって、山の中の寂しい道路で、坂を登り切ったところで忽然と姿を表すのである。道は少しカーブになっており、ちょうど車のライトが照らす方向に顔が置かれているので、突然暗闇の中に顔が浮かぶのである。
理由を知りたい!
そのすぐ手前にはこんな施設があった。関係無いんだろうけど、ちょっと気になる。
雪の中を犬の散歩でもしているのかと思い、そのままやり過ごそうと思っていたらそれは人形のようなものが畑の真中に設置されていたのであった。カカシなのか?それにしてはなんだか変だ。交通量がほぼゼロの道路なのをいいことに、道の真中に停車してじっくり見た。
黄色い案山子? |
さらに、人形の左の方にも黒い物体が…。
携帯カメラなので小さく写っているが、肉眼で見ると結構近距離 |
アップで見ると、マネキン人形の頭部!こ、こ、こわい!
なぜ、こんなところに頭が?なぜ、こちらを向いている?なぜ、二つもある?
頭の高さから考えれば、これは雪が積もった後に置かれたものである。つまり雪が積もる前には無かったものであり、農作物を野性動物から守る案山子では無い(そもそもこんな所でカカシなんか役に立たないだろう)。
何か目的があって置いているんだろうけど、夜だと危険ではないのか?だって、山の中の寂しい道路で、坂を登り切ったところで忽然と姿を表すのである。道は少しカーブになっており、ちょうど車のライトが照らす方向に顔が置かれているので、突然暗闇の中に顔が浮かぶのである。
理由を知りたい!
ゲンヤー号の窓越しに |
そのすぐ手前にはこんな施設があった。関係無いんだろうけど、ちょっと気になる。
2011年12月9日
楽しい冬がやって来た
今朝は街中で氷点下18℃まで下がった。本格的な冬到来である。現場はもっと寒いのかと思ったら、氷点下12℃だったようで、いつもと変わらずであった。解体途中の現場は、断熱材や天井が無いので外気とほぼ同じ。室内のペットボトルは完全に凍り付いていた。水道は無事であった。
この森が邪魔でちゃんと見えないけれど、雌阿寒岳や阿寒富士が見える。南の方へ1Km程行くと、麓からちゃんと見えてとても美しい。
まだ住んでもいない私有地にもかかわらず、町はきれいに除雪してくれるので大変ありがたい。町道との境界から玄関までの進入路は幅12m、長さ125mもあるので、私の体力では除雪不可能だし、2WDのゲンヤー号にとっては死活問題である。昨年は、除雪前に走って見事にスタックした。
本日は快晴で遥か遠くまで見渡せる。
雪質はサラサラのパウダースノーであり、雪ダルマが作れない。頑張って固めても、固まらずにただの小山が出来るばかり。そして風が吹くと飛んで行ってしまう。
仕方が無いので、土管の上にソフトクリーム状のオブジェを作る。もちろん意味は無い。びっくりするほど体力を消耗した。
なんだかんだと言いながらも、強風、低温、積雪に耐えながら小屋は立派に立っている。壁は漆食塗りの実験材料にされたまま無惨なマダラ模様。このまま春まで耐えてね。室内の温度はもちろん外気と同じだった。
雌阿寒岳(左)、阿寒富士(右)の先端部分だけ見える |
この森が邪魔でちゃんと見えないけれど、雌阿寒岳や阿寒富士が見える。南の方へ1Km程行くと、麓からちゃんと見えてとても美しい。
まだ住んでもいない私有地にもかかわらず、町はきれいに除雪してくれるので大変ありがたい。町道との境界から玄関までの進入路は幅12m、長さ125mもあるので、私の体力では除雪不可能だし、2WDのゲンヤー号にとっては死活問題である。昨年は、除雪前に走って見事にスタックした。
敷地前のコーン畑 |
本日は快晴で遥か遠くまで見渡せる。
雪ダルマ? |
雪質はサラサラのパウダースノーであり、雪ダルマが作れない。頑張って固めても、固まらずにただの小山が出来るばかり。そして風が吹くと飛んで行ってしまう。
仕方が無いので、土管の上にソフトクリーム状のオブジェを作る。もちろん意味は無い。びっくりするほど体力を消耗した。
作業小屋とソフトクリーム |
2011年12月5日
ゲンヤー号
今日は我が家に「ゲンヤー」号がやって来て1年経った記念日である。ゲンヤー号とは、某原野に住む師匠からタダで譲ってもらった軽トラックのこと。もらったということだけでも十分嬉しいのだが、実はこの軽トラは他のものとは一線を画するブツなのであった。
毎年、3週間の夏休みを取って道東地方を走り回って土地探しをしていた私達は、5年前にとある土地と出会った。そこは、素晴らしい景色やロケーションで私達が求めていた条件の多くを満たしていたものの、その土地が求める条件を私達が満たしていなかったので手には入らなかったものだ。
そこは原野なので下水道が無いのは当り前。電気が通っていないのも何とかできる。しかし、水道が無いのにはどうしようも無かった。それを乗り越えられる人だけが買える土地、つまりその土地は人を選ぶのである。
その後、その土地に選ばれた人が現れ、運良くその人達と知り合うことが出来たのである。当時、お互い近くに住み、似たような考えで、似たような目標を持って北海道移住を目指していた。ただし、技量や知識、経験などのレベルは足元にも及びませんでしたが…。
そして2009年の春についに彼らは北海道に向けて出発。そのとき、ほぼリアルタイム更新のブログに登場するのがこの軽トラです。延期に次ぐ延期でなかなか出発出来なかった私は、このブログを指をくわえて見ているだけだった。
そしてこの軽トラは師匠の元で活躍し、ますます私にとって特別な存在になって行った。その後、師匠のご厚意でこの軽トラを譲ってもらえたのである。いわば憧れの車を手に入れたということである。他の軽トラとは一線を画している理由がわかるであろう。
小屋を建てるときは壁が倒れないように支えてくれた、屋根の煙突を外すときは脚立を支えてくれた。
建材を運んでくれたり、 解体の廃棄物を処理場まで運んでくれたりしてくれた。
錆びていたところにペンキを塗ったが、とんでもない色を塗ってもじっと耐えて染まってくれた。
本州育ちのひ弱な足周りのせいで、雪道でスタックし身動きが取れないこともあったが、トラクターで引っ張ってもらうと、無言で立ち上がってくれた。
そんなゲンヤー号も走行距離が77,777.7Kmになった。よく走ったものである。
この冬も頑張ってもらうために、荷台に20Kg×5個の砂袋を積む。これで後輪の荷重を高め、 後輪が空回りしないようにしている。そう、この軽トラは2WDなのである。
原野開拓で活躍したこの車さえあれば、私にも家を建てられるだろうと言う気にさせてくれる。これがいかに私の心の支えになっているか想像に難く無いであろう。
ということで、2年目もよろしくね、ゲンヤー号。
毎年、3週間の夏休みを取って道東地方を走り回って土地探しをしていた私達は、5年前にとある土地と出会った。そこは、素晴らしい景色やロケーションで私達が求めていた条件の多くを満たしていたものの、その土地が求める条件を私達が満たしていなかったので手には入らなかったものだ。
そこは原野なので下水道が無いのは当り前。電気が通っていないのも何とかできる。しかし、水道が無いのにはどうしようも無かった。それを乗り越えられる人だけが買える土地、つまりその土地は人を選ぶのである。
その後、その土地に選ばれた人が現れ、運良くその人達と知り合うことが出来たのである。当時、お互い近くに住み、似たような考えで、似たような目標を持って北海道移住を目指していた。ただし、技量や知識、経験などのレベルは足元にも及びませんでしたが…。
そして2009年の春についに彼らは北海道に向けて出発。そのとき、ほぼリアルタイム更新のブログに登場するのがこの軽トラです。延期に次ぐ延期でなかなか出発出来なかった私は、このブログを指をくわえて見ているだけだった。
そしてこの軽トラは師匠の元で活躍し、ますます私にとって特別な存在になって行った。その後、師匠のご厚意でこの軽トラを譲ってもらえたのである。いわば憧れの車を手に入れたということである。他の軽トラとは一線を画している理由がわかるであろう。
小屋を建てるときは壁が倒れないように支えてくれた、屋根の煙突を外すときは脚立を支えてくれた。
建材を運んでくれたり、 解体の廃棄物を処理場まで運んでくれたりしてくれた。
錆びていたところにペンキを塗ったが、とんでもない色を塗ってもじっと耐えて染まってくれた。
敷地内で傾いているゲンヤー号 |
本州育ちのひ弱な足周りのせいで、雪道でスタックし身動きが取れないこともあったが、トラクターで引っ張ってもらうと、無言で立ち上がってくれた。
77、777.7Km |
この冬も頑張ってもらうために、荷台に20Kg×5個の砂袋を積む。これで後輪の荷重を高め、 後輪が空回りしないようにしている。そう、この軽トラは2WDなのである。
原野開拓で活躍したこの車さえあれば、私にも家を建てられるだろうと言う気にさせてくれる。これがいかに私の心の支えになっているか想像に難く無いであろう。
ということで、2年目もよろしくね、ゲンヤー号。
2011年12月4日
農道空港
農道離着陸場とも言われる特殊な空港が存在する。農地のど真中に存在し、事前に標識など無いものだから突如現れることになり、大変違和感のある空間になっている。
農道を走っていると、ふいにこのような滑走路に出てしまう。注意深く見ると管制施設などもあり、簡易ながらも立派な空港施設であることがわかる。もっと注意深くみると、入口に「入るな」って書いてある。すまない、入った後で気が付いた。
航空写真を見ても畑の真中にポツンと存在する異空間。この空港の生い立ちに関しては、もはや何も言うことが無いのであるが、現在では殆ど使われていないというのが勿体ない。
農道離着陸場(Wikipedia)
今度ラジコン飛行機でも飛ばしてやろうかと考えていたら、入口の看板に「模型飛行機であっても許可無く飛ぶことを禁ず」って書かれてあった。先を越されたか…。
農道を走っていると、ふいにこのような滑走路に出てしまう。注意深く見ると管制施設などもあり、簡易ながらも立派な空港施設であることがわかる。もっと注意深くみると、入口に「入るな」って書いてある。すまない、入った後で気が付いた。
空港施設? |
周りはホントに農地しか無い |
隣家へ行くのも滑走路を横切らなければならない |
航空写真を見ても畑の真中にポツンと存在する異空間。この空港の生い立ちに関しては、もはや何も言うことが無いのであるが、現在では殆ど使われていないというのが勿体ない。
農道離着陸場(Wikipedia)
今度ラジコン飛行機でも飛ばしてやろうかと考えていたら、入口の看板に「模型飛行機であっても許可無く飛ぶことを禁ず」って書かれてあった。先を越されたか…。